クレヒスの重要性【学生、フリーターや無職がステイタスカードやゴールドカードを持つためには…】

今までにクレジットカードを持っていなかった人は絶対的にクレジットカードヒストリーを積み重ねることを意識しましょう。

クレジットカードヒストリー、略してクレヒス、これはクレジットカードを使いその利用料金を毎月遅れずに支払うことで積み重なっていきます。

このクレヒスを良くすることが今後、別のクレジットカードを申し込む際の審査に大きくかかわってきます。

私は公務員や会社員のように定職についてるわけではありませんが、クレジットカードの審査に落ちたことはほとんどありません。
*もちろんJCBプラチナカードや三井住友VISAプラチナカードなどのような最上級カードに申し込めば間違いなく落ちます(笑)*

良いクレヒスのつくり方

まずはあらゆるものをカードで支払う

今までコンビニで現金で支払っている方、電気・ガス代をコンビニ支払い、口座引き落としにされている方、携帯の使用料金を口座引き落としにされている方、これらに該当する方はすべてクレジットカード支払いにしてください。

クレジットカードで支払ってこなかった方にはいろんなパターンがあると思います。

例えば、カードにしてしまうと不正に利用されるかもしれないので怖い。

カードは来月や再来月に請求がくるのでお金を使いすぎてしまう。

などなど・・・

前者に関して言えば、原則的に不正利用された場合全額返金されます。

*正しい暗証番号で購入された場合は補償対象になりません。ただ、暗証番号は店舗で入力しているときに誰かに覗かれるなどしないと流失することはほとんどあり得ません。なので原則全額返金という文言になっています。

後者に関して言えば、

いい機会です。お金の管理を徹底的にしましょう。

自分がどのくらい使ってあと幾ら使えるのか、自分の給料に対してどれほど使えて貯金できるか、お金の管理をできるようになる良い機会です。

最近のクレジットカードであれば、アプリで簡単に利用額・履歴(どこでいつ利用したなど)簡単に確認することができます。

支払い請求の口座引き落としに絶対遅れない

ここが次に大切な要素です。

①で説明した通りたくさんカード支払いしていくこと。

【あくまでも使用金額ではなく、使用回数ですよ!】

そして、しっかりと支払いをするということ。

以上になります。

カードを使う⇒支払う⇒カードを使う⇒支払う

これの繰り返しのみです。

逆にこれしかありません。

何処のカードでもかまいませんし、いつはじめても関係ありません。

*注意*

必要のないキャッシング、カードローンは使わないようにしましょう。キャッシング、カードローンで信用情報・クレヒスに傷がつくことはありません。

が、少しでも返済が遅れると信用情報に傷がついてしまいます。

もし傷がついてしまうと、積み重ねていたクレヒスが無くなる可能性もあり得ます。むしろ信用ブラックになる可能性も出てきます。

必ず自分で管理できるだけにしましょう。

リボ払いに関しても同様です。

カード会社からするとリボ払い分の手数料を多くもらえる分、優良な利用者とみなしてくれるそうですが、どの程度優良とみなされるかわからないのでやめておきましょう。

良いクレヒスとは

たいそうな書き方をしていますがしっかりとカードを使い支払いを遅れずに毎月する。このルーティンが長ければ長いほどクレヒスが良いとみなされます。

もちろん月に何百万も使う人はもっと良い利用者とみなされるでしょうが、そんな人は一部の人だと思います。

スーパーホワイト

スーパーホワイトと呼ばれるジャンルがあります。

それは信用履歴が全くない人のことを指します。これには2種類のパターンがあります。

利用歴がそもそもない人

30代で利用歴がないスーパーホワイトであるとカード会社から非常に警戒され、カード発行の審査が思うように通らない場合があるようです。

そもそも利用歴が無いから審査が厳しくなるのではなく次に記す②のためになります。

ブラックリスト(信用事故)の削除

ブラックリスト(信用事故)は5年でリセットされるため、まったく使っていない利用歴がない人と同じになります。

つまり、利用歴が無い人はブラックリスト(信用事故)が消された人ではないかと警戒されてしまうわけです。

信用情報とは

信用情報はCIC、JICC、KCSなどと呼ばれる信用情報機関が情報をまとめています。

クレジットカードを申し込んだ際は各カード会社でCICにその人の個人の情報を開示し、発行するか決めています。その他にも各カード会社独自の審査もしています。それは次に記します。

また、カード会社は利用者の信用情報を定期的に確認し、別のカード会社の支払い遅延をしていないか、など確認し月額利用額の増減を決めています。

この信用情報は誰でも開示することができます。開示した際、開示した日付も記されるため定期的にカード会社が確認していることが分かりました。

国際ブランドによる違い

VISA、JCB、American ExpressなどCICの情報と各自の発行条件より発行の審査をしています。

JCBカード

経験上、JCBはJCBの利用歴が無い人に対しては非常に厳しめに審査をしている印象です。

つまり いきなりゴールドカードやプラチナカードなど上位カードを申し込んできた、JCBのクレヒスが全くない人や、安定した職業でない人、勤続年数が短い人に対してはを審査をことごとく落としているようです。

私もゴールドカードを申し込みすぐに審査に落ちました。(笑)

ただ、JCBの一般カードや学生カード、JCB Wは比較的審査に通りやすいので、上位カードが欲しい方は順にJCBの利用歴を残していきましょう!

VISAカード

VISAは世界中でシェアNO1で多くの提携カードがありますので、発行しているカード会社に大きく依存します。

  • 三井住友VISAカードなどのような銀行系のカード
  • アメックス、JCB、オリコカードのような信販系のカード
  • イオンカードやエポスカードのような流通系のカード
  • アコムのような消費者金融系のカード

のように分別されます。

基本的には消費者金融系のカードは審査が甘く誰でも即日発行できるというメリットがあります。カードの特典はあまりありませんが….

銀行系のカードは昔はステイタスカードと呼ばれていました。現在も消費者金融系のカードよりも審査は厳しいようですが、三井住友VISAデビュープラスカードなど選べば特に問題はなさそうです。

初めてのクレジットカードにオススメな三井住友VISAデビュープラスカードについては

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American Express (Amex)

アメックスに関してはJCBに比べると非常に柔軟な審査をしてくれる印象です。

特に若い人に対してです。

若いうちから利用者を囲むためでしょうか、利用歴が全くなくても私のような定職についてない人でも、学生でも非常に審査に通りやすいです。

信用事故が無ければ審査に通る可能性は大いにあります。

若い人であれば申し込む価値はあります。

まとめ

現時点で私たちの住んでいる日本では全く関係ありませんが、アメリカではクレジットカード保有数、利用歴、支払い歴などのクレヒスで個人の信用価値が決められる場面が多くあります。

自動車ローンや住宅ローンの審査などがクレヒスで判断されるということです。

現在日本では国の政策としてキャッシュレス(脱現金化)が進められており、今後アメリカのようにクレヒスで個人の信用が大きく左右される時代が来るかもしれません。

あくまで少しながら可能性があるということですが。(笑)

無料で作れるゴールドカードやあらゆる場面にオススメなSPGアメックスというカードもあります。

この機会にぜひ新たなクレジットカードライフをはじめてみてはいかがでしょうか。

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